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おしゃれな挿絵の描き方。

サイト制作や印刷物制作にさらっと入れる挿絵の描く方法を紹介します。今回は食べ物とインテリア(椅子)をテーマに描き方を紹介します。

今回はペン入れまでをアナログで、塗りをPhotoshopで行います。

1.ラフを描く

ラフを描いていきます。
食べ物の描き方は立体的な丸三角四角で大まかな形をとり細かい部分を描いていきます。

食べ物の書き方

椅子の描き方は立方体を組み合わせてあたりをとり部品を組み合わせながら描いていきます。

椅子の書き方

この要領で他のオブジェクトも描いていきラフが完成です。

ラフが完成

2.ペン入れ

ペン入れをしておいきます。
ペン入れのコツは今から通る所をイメージしていきます。
ただ、挿絵に関しては手書き感やユルさがあった方がいいのであまりしっかり描かなくてもいいと思います。

ペン入れをする

全て入れ終えたのが下記です。

ペン入れが完了

ここでアナログでの作業は終了です。

3.スキャンする

スキャンします。

スキャンする

スキャンしたらPhotoshopで開きます。

フォトショで作業

4.背景を白に補正する

イメージ→色調補正→レベル補正を選択して背景が白くなるように調整していきます。

背景を白にする

入力レベルや出力レベルを操作するか赤枠のボタンを選んで白くしたい場所をクリックするとその部分が白になり他の部分もそれに合わせて補正してくれます。

白か

5.線画の調整

イメージ→色調補正→カラーバランスを選択します。

カラーバランス

カラーバランスを調整して線画に色をつけます。

カラーバランスを調整

イメージ→色調補正→明るさコントラストを選択します。

コントラストの調整

線画を少し薄くします。
濃すぎる線や太い線は輪郭がはっきり出て挿絵には向かないと思います。

線画を薄く

6.塗りの作業

乗算で新規レイヤーを作成して色を乗せていきます。
線画がちゃんと閉じている場合は線画のレイヤーをクイック選択ツールで範囲を選び拡大して乗算のレイヤーにバケツツールでざっくり塗っていってもいいと思います。
色選びは挿絵の場合はあまり主張しすぎないような色、色数は少なめだとメインの文字などが見やすくなると思います。
今回はミントグリーン・ピンク・イエローで塗っていきます。

塗り

線画以外のレイヤーを結合して消しゴムツールで白い柄が入る部分などを消して仕上げます。

仕上げ

7.完成

完成です。
あとは文字や飾りを足して一つの作品にしたり個々をパーツとしてサイト制作や広告物などに挿絵として入れたりします。

完成

以上、イラストメイキング、挿絵の書き方。サイト制作や印刷物制作にさらっと入れる食べ物やインテリアの挿絵の描き方。でした。

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