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サテンのテクスチャの作り方 / PHOTOSHOP

上記のようなラメが入った光沢感のあるサテン生地をPHOTOSHOPで作成する方法について紹介します。

描写色を変更

ツールパネルの描画色「黒」、背景色「白」に。

描写色の設定

雲模様の背景を作成

ツールバーの「フィルター」 → 「描画」 → 「雲模様1」

雲模様の適用
以下のような感じで雲模様が描写されます。
雲模様

レイヤー複製

macは「command + J」、winは「ctr + J」でレヤーを複製します。
複製した上のレイヤーを「乗算」に変更します。

複製レイヤーを乗算

フィルターを適用

ツールバーの「フィルター」 → 「フィルターギャラリー」

フィルターギャラリー

「表現手法」 → 「エッジの光彩」 → 「エッジの幅:3、エッジの明るさ:20、滑らかさ:15」

エッジの光彩

画像解像度を変更

ツールバーの「イメージ」 → 「画像解像度」から画像を拡大します。

画像解像度の変更

画像解像度を「ピクセル数は幅:2500、高さ:1667」、最下部のリストから「バイキュービック法(滑らかなグラデーションに最適)」

画像解像度を設定

フィルターから「ぼかし」をかける

ツールバーの「フィルター」から「ぼかし」 → 「ぼかし(ガウス)」

ぼかしガウス

滑らかになるまでぼかします。
今回は「110px」を選択します。

ぼかし110px

フィルターから「明暗差」をかける

ツールバーの「フィルター」 → 「その他」 → 「明るさの最小値」

エッジを浮き出す

「50 pixel」で指定します。
イメージを見ながらいい塩梅を探してください。

エッジを浮き出す

フィルター「変形」で布のカールを調整

ツールバーの「フィルター」 → 「変形」 → 「渦巻き」

渦巻き

画面を見ながら角度を調節してください。
今回は「213」を指定します。

213

フィルター「変形」でより自然に布の流れを作る。

ツールバーのフィルターから「変形」 → 「つまむ」

100%

量は「100%」

100%

フィルターからサテンの質感を加える

フィルターから「フィルターギャラリー」

フィルターギャラリ

「テクスチャ」 → 「テクスチャライザー」、「テクスチャ:砂岩、拡大・縮小:100%、レリーフ:6」に。
これもプレビューを見ながら調節してください。

テクスチャライザ

色の調整

「色調補正」 → 「グラデーションマップ」で新規調整レイヤーを作成。

調整レイヤーの作成

「属性」のグラデーションバーをクリック。

グラデーションバーをクリック

色を調整します。

グラデーションの調整

最後に新規調整レイヤーを「オーバーレイ」にします。

複製レイヤーを乗算調整レイヤーをオーバーレイに

これで完成です。

完成

作成後の調整

作成後に色を変えたい場合は「色相・彩度」で新規調整レイヤーを作成。

作成後の色変え

「属性」から「色相・彩度・明度」を操作して調整

補正

すると下記のように色を変更できます。

色変更

その他、明るさを調整したい場合は「露光量」を調整しましょう。