JavaScriptを使ってボタンクリックでテキストをコピーする方法

WEB制作、マーケティングに関する情報をお届けします。

JavaScriptを使ってボタンクリックでテキストをコピーする方法

2025.02.20

カテゴリ：WEB制作

タグ：

JavaScript

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

今回はサイト上のテキストをJavaScriptを使ってボタンクリックでコピーする方法を紹介します。
URLやテキストなどをユーザーにコピーして使ってもらう場合などに活用できます。

コードを紹介

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>テキストコピー機能</title>
    <style>
        .text_box {
            margin-bottom: 20px;
        }
    </style>
</head>
<body>
    <div class="text_box">
        <div>
            <p>テキストエリアAをコピーする</p>
        </div>
        <button>コピーする</button>
    </div>
    <div class="text_box">
        <div>
            <p>テキストエリアBをコピーする</p>
        </div>
        <button>コピーする</button>
    </div>
    <div class="text_box">
        <div>
            <p>テキストエリアCをコピーする</p>
        </div>
        <button>コピーする</button>
    </div>
    <script>
        document.addEventListener("DOMContentLoaded", function () {
            const buttons = document.querySelectorAll(".text_box > button");
            buttons.forEach(function (button) {
                button.addEventListener("click", function () {
                    const textToCopy = this.previousElementSibling.querySelector("p").textContent;

                    navigator.clipboard.writeText(textToCopy).then(function () {
                        alert("テキストをコピーしました！");
                    }).catch(function (error) {
                        alert("テキストのコピーに失敗しました");
                    });
                });
            });
        });
    </script>
</body>
</html>

コードを解説

HTMLの解説は割愛します。

JavaScript

読み込みが完了したら実行します。

document.addEventListener("DOMContentLoaded", function () {	
});

HTMLで対象になるテキストとボタンの親要素に『text_box』というクラス名を付与しています。
ボタン要素を全て取得します。

const buttons = document.querySelectorAll(".text_box > button");

ループで全てのボタンにクリックイベントを設定します。

buttons.forEach(function (button) {
    button.addEventListener("click", function () {
    });
});

隣接するテキストエリアを取得します。

const textToCopy = this.previousElementSibling.querySelector("p").textContent;

『.clipboard.writeText』でテキストをコピー、アラートでユーザーにコピーできたことを知らせます。失敗した場合もアラートを出します。

navigator.clipboard.writeText(textToCopy).then(function () {
    alert("テキストをコピーしました！");
}).catch(function (error) {
    alert("テキストのコピーに失敗しました");
});