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Javascriptでシンプルにナビゲーションメニューを管理する方法

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HTMLベースでホームページを制作する場合、メニューなどを直書きするケースもあるかと思います。
ただ、ページが増えたり、ナビゲーションメニューに変更があった場合は全てのファイルを修正する必要があります。
そんな時には外部ファイルにJavascriptでメニューを出力できるようにして管理するのもおすすめです。
この場合は一つのJavascriptファイルを変更するだけで対応できます。

コードを紹介

HTML

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
</head>
<body>
    <!-- ナビゲーションが挿入される場所 -->
    <nav id="nav"></nav>

<script type="text/javascript" src="dynamic-navigation.js"></script>
</body>
</html>

Javascript

document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() {
    // ナビゲーション要素を取得
    const navElement = document.getElementById('nav');

    // 動的に生成するHTMLコンテンツ
    const navContent = `
        <ul>
            <li><a href="">ホーム</a></li>
            <li><a href="">サービス</a></li>
            <li><a href="">会社概要</a></li>
            <li><a href="">お問い合わせ</a></li>
        </ul>
    `;

    // ナビゲーション要素の中にHTMLを挿入
    navElement.innerHTML = navContent;
});

コードを解説

方法はとても簡単なものです。
まずは吐き出したい『ID』名を設定します。

const navElement = document.getElementById('nav');

変数にテキストを設定して『innerHTML』でそのまま出力します。

// 動的に生成するHTMLコンテンツ
const navContent = `
    <ul>
        <li><a href="">ホーム</a></li>
        <li><a href="">サービス</a></li>
        <li><a href="">会社概要</a></li>
        <li><a href="">お問い合わせ</a></li>
    </ul>
`;

// ナビゲーション要素の中にHTMLを挿入
navElement.innerHTML = navContent;

まとめ

以上、『Javascriptでシンプルにナビゲーションメニューを管理する方法』でした。
HTMLだけでサイトを制作する場合はメニューの修正が大変な場合もありますので、頻繁に変更がある場合はこのように動的にメニューを取得するのもおすすめです。
ぜひ、ご参考ください。

テラ合同会社(東京都)

テラは2014年に東京都でスタートアップしたホームページ制作会社です。ホームページ制作以外にも広告運用、マーケティング、ブランディング、印刷物など幅広い領域をサポートしています。
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