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利用者の言語設定によって表示内容を変えたりしたいという場合に使えるPHPでブラウザの言語設定を取得し分岐させる方法を紹介します。

PHPでブラウザの言語設定を取得し分岐

<?php
    // ブラウザのAccept-Languageヘッダーを取得
    $acceptLanguage = $_SERVER['HTTP_ACCEPT_LANGUAGE'];

    // 言語設定を配列に変換
    $lang_array = explode(',', $acceptLanguage);

    // 言語ごとに処理を分岐
    if (strpos($lang_array[0], 'ja') === 0) {
    // 日本語の場合の処理
    } elseif (strpos($lang_array[0], 'en') === 0) {
    // 英語の場合の処理
    } else {
    // その他の言語の場合の処理
    }
?>

解説していきます。
ブラウザの言語設定は以下で取得できます。

$acceptLanguage = $_SERVER['HTTP_ACCEPT_LANGUAGE'];

Google Chromeの場合は言語を複数設定することができ、優先順位を決めることができます。
例えば以下のように言語設定がしてある場合・・・

• 1.日本語
• 2.英語
• 3. 英語 (アメリカ合衆国)

以下のようなソースを取得することができます。

ja,en;q=0.9,en-US;q=0.8

最初のja(日本語)がブラウザの最優先言語です。
そのため、言語設定を「,」ごとに配列に代入して、最初の配列で分岐をかけていきます。
1行目で配列に格納、2行目以降で言語コードを指定して配列の先頭にそれが含まれるかどうかで分岐させています。

$lang_array = explode(',', $acceptLanguage);
if (strpos($lang_array[0], 'ja') === 0) {

} elseif (strpos($lang_array[0], 'en') === 0) {

} else {

}

各国の言語コードについて

以下は各国の言語コードと言語の一覧です。
分岐させたい言語によって使い分けてください。

まとめ

グローバル展開しているサイトなどでは活用できる便利なものですのでぜひ、参考にしてみてください。