Google広告の自動支払いについて解説
カテゴリ:マーケティング
Google広告は2019年に広告費の支払い方法のひとつ、手動支払いを廃止しました。 そのため、現在、新規でGoogleアカウントを作成する場合は自動支払いのみとなります。 ただ、この自動支払いイマイチわかりづらい・・・ Googleは以下の方法で請求を行うとアナウンスしております。
- 前回の自動請求から 30 日が経過した
- アカウントの費用が既定の限度額(お支払い基準額)に達した
上記のいずれかのタイミングで請求が行われることになります。
既定の限度額ってなんだ?・・・前回自動請求から30日っていつだ?など、イマイチわかりづらいかと思います。
今回はこの自動支払いについてのスケジュールや基準額とは何かなどをご説明します。
既定の限度額(お支払い基準額)とは
初期の段階では10,000円で設定してあります。
既定の限度額(お支払い基準額)は自動で引き上げられます。30日以内に既定の限度額を超えた場合に・・・
という順に引き上げられます。
支払いのタイミングについて
支払いのタイミングは前述したように・・・
- 前回の自動請求から 30 日が経過した
- アカウントの費用が既定の限度額(お支払い基準額)に達した
となります。
ただ、例外として前払いで任意の金額をGoogleに預けることも可能です。もしGoogleに任意の金額を預け入れていた場合はその都度、そこから引き落としされていきます。通常の自動払い(後払い)の場合は前述したように「前回の自動請求から 30 日が経過した」もしくは「アカウントの費用が既定の限度額(お支払い基準額)に達した」場合となります。
以下、スケジュールの図で解説します。
Google広告を利用するうえでは・・・
- 支払い=毎月数回請求がくる場合がある。
- 最低でも30日に1回請求が来る
ということになります。
注意しなければいけないのは支払いは最低でも30日に1回請求が来るということです。12/1に最後の請求があった場合、その30日後の12/31にも請求がくる場合があるということです。今まで手動払いにしていた方は毎月1にクレジットや銀行振り込みで支払っていたかもしれませんが、Google広告では30日計算になるため月2回請求がある場合も出てきます。
そのため、支払いの管理をしっかりと考えて行いましょう。