Googleアナリティクス、「参照元」「メディア」とは。
カテゴリ:マーケティング
下の画像は「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元 / メディア」で表示される画面です。
詳細部分のいちばん左の列が参照元のリストになります。
「参照元」とは
上記の画面は「参照元 / メディア」の「プライマリディメンション」の「参照元」をクリックした画面です。
「参照元」は、自分のサイトへのアクセス元となった外部サイトを表します。
「google」「yahoo」「bing」は検索エンジン、「(direct)」はURLをブラウザに直接入力したかアクセス元が解析できなかったもの、その他「facebook」などSNSからのアクセスがあります。
また、5番目の「brains(任意の名前)」これはQRコードにパラメーターを付与してそこからのアクセスの計測をおこなったもので「チラシのQRコードからのアクセス」です。パラメーターの付与された専用のURLやQRコードをユーザーや広告媒体ごとに発行することでユーザーがアクセスしたかどうかや「チラシ」「DM」などアクセスの元になった広告媒体などを確認することができます。
「メディア」とは
上記の画面は「参照元 / メディア」の「プライマリディメンション」の「メディア」をクリックした画面です。
「メディア」はユーザーのアクセス経路を表したものです。
メディアは大きく2種類に分類されます。
- 標準メディア
- カスタムメディア
標準メディアとは
「標準メディア」はGoogleアナリティクスが用意しているメディアで以下のように、自動判別されます。
- 「organic」: 検索エンジンからのアクセス
- 「referral」: 検索エンジン以外(被リンクなど)からのアクセス
- 「(none)」: お気に入りやブックマークなど、詳しくはこちら
カスタムメディアとは
自分が目的に合わせてパラメーターを付与して作成したURLからアクセスされた場合などのメディアです。
例えば、メールマガジンのURLにUTMパラメーターの「utm_medium」に「email」と設定するとそのURLをクリックしてアクセスしたメディアは「email」となります。
画像の上から4列目の(chirashi)はチラシからのアクセスで「utm_meduim」に「chirashi」を設定していたので、メディア元は「chirashi」になっています。
Googleアナリティクス、「参照元」「メディア」を分析する際の細分化は「メディア」→「参照元」の順で細かくなります。