WEB制作、マーケティングに関する情報をお届けします。ホームページ制作会社、テラのブログ

PHPとCookieで初回アクセス時と2回目以降のアクセスで処理を変更する方法

タグ:

ユーザーのさまざまなデータを保存するCookieですが最近では初回アクセス時にCookieの取得同意のポップアップなどで使用されます。
前回は、Javascriptを使用してCookieで初回アクセス時と2回目以降のアクセスで処理を変更する方法を紹介しましたが、今回はPHPで『PHPとCookieで初回アクセス時と2回目以降のアクセスで処理を変更する方法』を紹介します。

コードの紹介

<?php
$cookieName = "visited";
$cookieExpiration = time() + (60 * 60 * 24 * 365);

if (isset($_COOKIE[$cookieName])) {
    echo "以前アクセスしたことがありますね!";
} else {
    echo "初回アクセスですね!";
    setcookie($cookieName, "true", $cookieExpiration, "/");
}
?>

コードの解説

Cookieの名前を設定します。
以下で変数に任意の文字列を挿入しています。

$cookieName = "visited";

Cookieの有効期限をを設定します。以下では365日(1年)後に設定してあります。

$cookieExpiration = time() + (60 * 60 * 24 * 365);

以下でCookieの値が設定されているかを確認、設定されている場合はif文ないを処理、されていない場合は初回アクセスのテキストを出力、『setcookie()』で任意でつけた名前や有効期限を渡します。

まとめ

以上、『PHPとCookieで初回アクセス時と2回目以降のアクセスで処理を変更する方法』でした。
数行程度で実装できるため手軽にユーザーのアクセス状況で処理を振り分けられるため活躍する場面も多いかと思います。
ぜひ、ご参考ください。

テラ合同会社(東京都)

テラは2014年に東京都でスタートアップしたホームページ制作会社です。ホームページ制作以外にも広告運用、マーケティング、ブランディング、印刷物など幅広い領域をサポートしています。
コーポレートサイトはこちらをご覧ください。