
サイトの公開時に必要なSEO対策。
2018.04.27
カテゴリ:SEO

サイトを公開した時にSEOに必要な最低限の項目を紹介します。大きな項目としては下記です。
- サーバーサイドの設定
- メタタグ、タイトルタグの設定
- XMLサイトマップを作成
- モバイルフレンドリーテスト
サーバーサイドの設定
HTTPからHTTPSへの切り替え
SSLの導入を行いましょう。
SSLは主にお問い合わせフォームなどの個人情報を入力するページに使用されてきましたが、現在は全てのページをSSL化することがスタンダードになっています。
SSL化は後から導入するとURLの書き換えなど必要になるので面倒な場合が多いためサイト公開時に済ませましょう。
SEOに大きな差が出るところではありませんが、Googleも検索ランキングで優先すると明言しています。
SSLは主にお問い合わせフォームなどの個人情報を入力するページに使用されてきましたが、現在は全てのページをSSL化することがスタンダードになっています。
SSL化は後から導入するとURLの書き換えなど必要になるので面倒な場合が多いためサイト公開時に済ませましょう。
SEOに大きな差が出るところではありませんが、Googleも検索ランキングで優先すると明言しています。
URLを統一
ドメインの頭にwww.が付くのか、URLの始まりはhttpsかhttpなのかを統一しましょう。
両方をアクセス可能にしていると正常なアクセス解析もできず、検索エンジンからの評価も分散されます。導入時に.htaccessを利用してリダイレクトを設定をします。今回はリダイレクト元のGoogleからの評価を引き継いで転送する301リダイレクトを設定します。
.htaccessはWordPressの場合はインストールしたディレクトリの直下、静的サイトの場合は転送元のhtmlファイルのあるディレクトリに設置します。
下記コードです。ドメイン部分は書き換えてください。
両方をアクセス可能にしていると正常なアクセス解析もできず、検索エンジンからの評価も分散されます。導入時に.htaccessを利用してリダイレクトを設定をします。今回はリダイレクト元のGoogleからの評価を引き継いで転送する301リダイレクトを設定します。
.htaccessはWordPressの場合はインストールしたディレクトリの直下、静的サイトの場合は転送元のhtmlファイルのあるディレクトリに設置します。
下記コードです。ドメイン部分は書き換えてください。
静的サイト
httpからhttpsへ
1 2 3 |
RewriteEngine on RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L] |
www.ありから無しへ
1 2 3 |
RewriteEngine on RewriteCond %{ HTTP_HOST} ^www.example\.com RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L] |
www.無しからありへ
1 2 3 |
RewriteEngine on RewriteCond %{ HTTP_HOST} ^example\.com RewriteRule ^(.*)$ https://www.example.com/$1 [R=301,L] |
WordPress
httpからhttpsへ
1 2 3 4 5 |
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] </IfModule> |
wordpressでのwww.の有無の設定は管理画面にログインして設定→サイトアドレス(URL)という項目があるのでそちらを書き換えましょう。間違ってもWordPressアドレスを書き換えないようにしてください。
メタタグ、タイトルタグを設定する。
SEOを考える上では重要な部分になります。
比較的、必要最低限のものをまとめました。
twitterカードなども入っていますので、下記を必要に応じて使用してください。
比較的、必要最低限のものをまとめました。
twitterカードなども入っていますので、下記を必要に応じて使用してください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 |
<html lang="ja"> <head> <title>ページのタイトル</title> <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge"><!--IE用の設定項目--> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-jp" /> <meta charset="utf-8"> <meta name="description" content="ページの説明" /> <meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1"><!--スマホ表示のViewport設定--> <!-- facebook --> <meta property="og:site_name" content="サイト名" /> <meta property="og:title" content="ページタイトル" /> <meta property="og:type" content="website" /> <meta property="og:url" content="ページのURL" /> <meta property="og:image" content="シェアされた時のサムネイル" /> <meta property="fb:app_id" content="アプリID" /> <meta property="og:description" content="ページの説明"/> <meta property="og:locale" content="ja_JP" /> <!-- twitter --> <meta name="twitter:card" content="カード表示の種類" /> <meta name="twitter:site" content="ユーザー名" /> <meta name="twitter:description" content="ページの説明" /> <meta name="twitter:image:src" content="投稿時の画像" /> <link rel="canonical" href="正規化するURL"> </head> |
XMLサイトマップを作成
XMLサイトマップは検索エンジンにサイト内の全てのページを通知するためのもので、検索エンジンのクロールでは検出されないページを通知することができます。
作成したばかりのページはクロールされるまでに時間がかかりますがXMLマップを送信すればすぐに検索エンジンにインデックスされます。
作成したばかりのページはクロールされるまでに時間がかかりますがXMLマップを送信すればすぐに検索エンジンにインデックスされます。
モバイルフレンドリーテスト
Googleは今までずっと「スマホ対応を重視する」と明言してきました。
2018年にはモバイルファーストインデックスを導入すると発表しています。現在ではB to Cのビジネスでは業種によりますがモバイルからのアクセスは8〜9割超えになる場合もあり、WEB = スマホとなっています。
たとえB to Bで主なアクセスがPC体としてもモバイルフレンドリーのSEOへのマイナス影響があるので対応は必須になります。
下記からでモバイルフレンドリーテストを行えます。
2018年にはモバイルファーストインデックスを導入すると発表しています。現在ではB to Cのビジネスでは業種によりますがモバイルからのアクセスは8〜9割超えになる場合もあり、WEB = スマホとなっています。
たとえB to Bで主なアクセスがPC体としてもモバイルフレンドリーのSEOへのマイナス影響があるので対応は必須になります。
下記からでモバイルフレンドリーテストを行えます。
後から設定を行う大きな作業になってしまうことも多いのでスタートアップ時に最低限のプロセスをこなしておきましょう。